【2025年最新版】理学療法士におすすめの転職エージェント3選と活用術
- 今の職場に不満があるが、転職の進め方や自分に合う求人の探し方がわからない
- 理学療法士として転職エージェントを使うメリットが知りたい
- 転職エージェントがたくさんありすぎて、どこを使えばいいか迷っている
と疑問に思っている方の悩みを解決できる記事になっています。

転職エージェントをどのサイトが良いか迷うよね・・・
「今の職場、ちょっと違うかも…」「もっと自分に合った働き方をしたい」
そんなふうに感じ始めた理学療法士(PT)の皆さんにとって、転職エージェントの活用は非常に有効な手段のひとつです。
この記事では、2025年最新のおすすめ転職エージェント3選を紹介するとともに、転職を成功させるための活用術も詳しく解説します。




リハゾウ
人事/面接&教育担当
経験年数10年目の理学療法士。
これまで回復期病院▶︎訪問リハビリ▶︎整体▶︎整形外科のクリニックと3回の転職を経て、
月給20万後半/年収400万以下から現在約月給45万/年収500万以上アップに成功!
過去に回復期病棟のリーダー、整体院グループではエリアマネジャー兼教育&人事担当
転職エージェントを使うメリットとは?


理学療法士が転職エージェントを使うと、こんなメリットがあります。
- 非公開求人に出会える
- 給与、条件交渉を代行してくれる
- 職場のリアルな内部情報を得られる
- 応募書類、面接対策のサポートあり
- 忙しい中でも効率的に転職できる
一つ一つ解説していきますね。
非公開求人に出会える
人気のある病院やクリニック、福利厚生の良い職場などが非公開で募集されることがあり、エージェントを通すことで、こうした「掘り出し求人」にアクセスできる可能性が広がります。
なぜ非公開なのか?
求人を非公開にする理由はさまざまです:
- 応募が殺到しそうな好条件のため、選考に時間をかけたい
- 現在在籍しているスタッフにはまだ伝えていない(人員補強など)
- 新規解説や管理職の募集など、戦略的に動いているため極秘で進めたい



理由は病院やクリニックによって様々だね
理学療法士の非公開求人では?
- 新設のクリニックでの立ち上げメンバー募集
- 訪問リハビリ事業を新規に展開する法人
- 病院やリハ部門で主任や管理候補



など、他では見つけられないポジションが多いよ。
実際、「年収500万以上の管理職求人」や「土日祝休み&残業なしの公的施設」など、希少求人はエージェント経由で出ることが多いです。
給与、条件交渉を代行してくれる
- お金の話はしづらい…
- 言い出したら印象悪くなるかも
- そもそも何を基準に交渉したらいいか分からない
という人が多いです。
エージェントなら自分で言いづらい「給料アップ」や「勤務時間の相談」などの条件交渉を、エージェントが代行してくれます。
- 理学療法士の相場感をもとに給与交渉をしてくれる
- 希望の条件(例:週4日勤務、時短、車通勤OKなど)を伝えれば、事前に確認してくれる
- 内定後の条件変更(想定年収が違った、休日数が少なかったなど)にも対応してくれる
現職では年収アップが難しい場合でも、転職を機に適正な報酬が得られる可能性があります。また、希望する勤務形態(時短勤務、土日休みなど)が叶いやすくまります。
他にも「現職より年収50万アップ」「扶養内で勤務」など、希望を通してもらえた事例は多いです。



伝えづらい内容はエージェントに代行してもらおう
職場のリアルな内部情報を得られる
- スタッフ同士の人間関係
- 上司のマネジメントスタイル
- 実際の業務量、業の有無
- 離職率の高さ、定着率
- 教育、研修体制の有無
エージェントは、過去にその職場へ転職した人の声や、職場訪問などで得た情報をもとに、職場の雰囲気や人間関係、離職率、教育体制などを教えてくれます。
表面的には魅力的に見える職場でも、実際は教育体制が整っていない、残業が多い、人間関係が悪い…などの
「ギャップ」を事前に把握することができ、ミスマッチを防ぎます。
- 過去にその施設に入職した人のフィードバック
- 法人の担当者と直接やり取りして得た詳細情報
- 求職者の口コミ、転職後のヒアリング



リアルな声を事前に知ることで転職後の後悔を防ぐことができるよ
応募書類、面接対策のサポートあり
履歴書や職務経歴書の添削、面接でのよくある質問へのアドバイスなど、選考通過率を上げるためのサポートを受けられます。
「患者にどう向き合ってきたか」「どんな治療経験があるか」など、具体的のあるアピールが求められます。エージェントの指導により、自分の強みを効果的に伝えることができるようになります。
- どんな疾患に対応してきたか
- どんなチーム医療に関わっていたか
- 患者との関わり方、成果・工夫
- スキルアップの意欲や姿勢
などを、的確に伝えるのが重要です。
エージェントのサポート内容
サポート内容は以下の通りです。
- 履歴書、職務経歴書のテンプレート提供と添削
- 自己PRや志望動機のアドバイス
- 面接でよく聞かれる質問への模擬練習
- 現場ならではの質問例(「重症度の高い患者にどう対応したか?」など)
書類や面接に不安がある人はでも「どう伝えればよいか」を明確にできるので、内定率が上がるのが大きいメリットです。



エージェントを使うことが採用の近道だよ
忙しい中でも効率的に転職できる
- 求人探しに時間がかかる
- 面接のスケジューリングが大変
- 条件比較が難しい
このような事例は転職時によくあるものです。
転職エージェントを活用することで日々の業務で時間が取りにくい理学療法士にとって、求人探しからの応募、面接日程の調整までを代行してくれるのは大きな利点です。
- 希望条件を聞いて求人を選定・提案
- 面接の日程調整、先方との連絡をすべて代行
- 条件や福利厚生の比較表を作ってくれることも
エージェントが希望条件に合った求人をピックアップしてくれるので、効率的に比較・検討ができ、スムーズな転職活動が可能です。



最近では、「子育て中で夜しか時間が取れない」という場合でも、電話面談やLINEでのやり取りなど柔軟に対応してくれるエージェントも増えてきているよ
2025年版|理学療法士におすすめの転職エージェント3選


転職エージェントのサポート順にランキングを発表します。



親身な対応やレスポンスの早さ、転職初心者でも安心してサポートを受けられることを踏まえてランキングにしたよ
PTOTSTワーカー
- おすすめ度:★★★★★
- 対応エリア:全国
- 公式サイト:https://ptotst-worker.com
業界最大級の求人数を持ち、全国対応。病院、クリニック、老健、訪問リハなど、あらゆる勤務先の求人を網羅しています。
- 非公開求人が多く、年収アップのチャンスあり
- アドバイザーのサポートが丁寧で、転職初心者でも安心
- 地方求人も豊富で、Uターン・Iターン転職にも強い
※「Uターン転職」とは:地方で生まれ育った人が都会の学校に進み、卒業後地元に戻って就職すること
※「Iターン転職」とは:都会に生まれ育ち、都心で就職した後、地方で移住して働くこと
▶︎【徹底解説】PTOTSTワーカー評判はこちらの記事で詳しく紹介しています。


マイナビコメディカル
- おすすめ度:★★★★☆
- 対応エリア:全国(都市部に強み)
- 公式サイト:https://co-medical.mynavi.jp
人材大手「マイナビ」が運営する医療福祉専門の転職支援サービス。特に丁寧なカウンセリングやサポート体制に定評があります。
- 書類添削・面接対策までフルサポート
- 「職場の雰囲気」などリアルな内部情報が得られる
- 初めての転職や、慎重に進めたい人に最適
▶︎【利用者の本音を暴露】マイナビコメディカルの詳しい解説はこちらの記事で詳しく紹介しています。


レバウェルリハビリ(旧:PTOT人材バンク)
- おすすめ度:★★★★☆
- 対応エリア:全国(特に訪問リハ・介護系に強い)
- 公式サイト:https://rehabili.leverages.jp
レバレジーズが運営するリハビリ職専門エージェント。対応スピードが早く、効率的に転職活動が進む点が人気です。
- 「しつこくない」サポートは好評
- 訪問リハビリや在宅系の求人が強い
- ライフスタイルにあえわせた柔軟な働き方、提案が魅力
▶︎【徹底解説】レバウェルリハビリの評判・口コミはこちらの記事で詳しく紹介しています。


転職エージェントをうまく使う5つのコツ


転職エージェントをうまく使いこなすことが、納得のいく転職につながります。エージェントは強力なサポーターですが「受け身」ではなく「戦略的に活用」することがポイントです。
ここでは、理学療法士の転職において特に意識したい「転職エージェントをうまく使う5つのコツ」を詳しく解説していきます。
最初の面談で「希望条件」と「優先順位」を明確に伝える
エージェントは、あなたの希望に基づいて求人を紹介します。希望が曖昧だと、ピンとこない求人ばかり提案されてしまう可能性も。
- 勤務地
▶︎通勤時間はどれくらいOKか、引越しは可能か?「自宅から車で30分以内」「〇〇市内のみ」
- 勤務時間・休日
▶︎土日休み希望?時短勤務希望?夜勤可?「週4勤務OKな職場が理想」
- 給与・年収
▶︎現職よりもアップ希望?扶養内希望?「年収400万以上希望」「現職より+50万円が目標」
- 職場の雰囲気
▶︎「チームワークを大事にする職場が良い」
- 優先順位
▶︎「年収よりも子育てとの両立が大事」など、何を最も重視しているかを明確に



妥協できる点と妥協できない点をセットで伝えると、よりマッチ度の高い求人が見つかるよ
複数のエージェントを併用し、比較しながら進める
各エージェントによって保有する求人や担当者の得意分野が異なります。1社だけに頼ると、出会える求人が限られることも。
上手な使い方
- 2〜3社程登録するのが理想
- 求人の「かぶり」や、エージェントで対応の差も比較できる
- 「こっちのエージェントはこの条件で交渉してくれた」など、交渉材料として活用することも可能



複数登録しても問題ありません。むしろ情報収集・比較検討のために「併用」はおすすめだよ。
こんな視点で使い分け
- A社:病院・施設に強い
- B社:訪問リハビリや自由診療に強い
- C社:働き方相談(時短・扶養内)に柔軟
「どのエージェントが一番信頼できるか」を比較し、途中で一本化するのもありです。
担当者と合わないと感じたら変更を依頼する
「担当者と合わないと感じたら変更を依頼する」ことは、転職エージェントをうまく活用する上で非常に大事なポイントです。遠慮して我慢してしまうと、せっかくのチャンスを逃したり、転職活動自体がストレスになってしまうことも・・・
なぜ担当者によって差が出るのか?
エージェント会社の担当者にも、それぞれ違いがあります。特に理学療法士の転職では、以下のようなポイントで「合う・合わない」が生まれやすいです。
違いのポイント | 内容例 |
---|---|
医療・リハ業界への理解度 | 「理学療法士って何をする人か」を深く知らない人もいる |
提案スタイル | ガツガツ押してくるvs寄り添ってくれる |
コミュニケーション | 連絡が遅い、雑、会話が噛み合わない…など |
人柄 | 相談しやすい、話しやすさ、信頼感 |
こうした違いにより、「この人とうまく進められそう」と思えるかどうかが、転職成功のカギを握ります。
こんなときは、「変更のサイン」かも
以下のようなケースに当てはまる場合は、担当変更を検討してもOKです:
- 会話が一方的で、こちらの話を聞いてくれない
- 質問の返答が曖昧、または適当
- 希望していない求人を何度も紹介される
- 無理に応募をすすめてくる(押しが強い)
- 専門職としてのキャリアをちゃんと理解してくれていない
- メールや電話の連絡が遅いor忘れられている感じがする
- そもそも話していて不快、信用できないと感じる
転職は人生の大事な節目。そんなときに、「この人に任せて大丈夫かな?」と疑問があるなら、我慢せずに動いてOKです。



ストレスと感じたら我慢せずに変更を依頼しよう
変更を依頼するときのコツ・伝え方
変更依頼は「失礼かな…」「気まずい…」と思いがちですが、実はよくあること。エージェント側も慣れていますし、気にする必要はありません。
お世話になっております。
現在ご担当いただいている〇〇様にはご対応いただいて感謝しておりますが、私の希望や方向性と少しずれを感じており、別のご担当者の方とお話をさせていただければ幸いです。何卒よろしくお願いします。
いつも丁寧なご対応ありがとうございます。
大変恐縮ですが、もう少し医療・リハ業界に詳しいご担当者に変更していただくことは可能でしょうか?今後の転職活動をより前向きに進めたく、お願いさせていただきます。
ポイント:
- 相手を責めるような言い方は避ける
- あくまで「相性や方向性の違い」というスタンスで
- 事務局やサポート窓口に直接連絡してOK
担当者変更後に気をつけたいこと
- 新しい担当者には、あらためて希望条件をしっかり伝える
- 前回の反省を活かして、合わない点を最初に共有しておく
(例:「あまりガツガツ来ない人が良い」「専門的なことも相談したい」など)
変更してよかった!と思える担当者に出会えれば、転職活動が一気に進むこともあります。



自分にあったエージェントを見つけよう!
面接前に職場の雰囲気や離職率を聞いておく
求人票には書いていない「リアルな内部事情」が、職場選びでは超重要です。働いてみてから「思ってたのと違った…」とならないように、事前のリサーチが鍵です。
エージェントに聞くべき質問例
- 職場の雰囲気(年齢層、上下関係、指導体制)
- チームの人間構成(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の人数など)
- 離職率や定着率は?
- 残業や休日出勤の実態
- 過去にその職場へ入職した人の感想・評判
理学療法士は体育会系が多いので上下関係はしっかり把握しておきましょう。



「面接前に聞いておけばよかった…」と後悔しないように、気になる点は遠慮なく聞いておこう
転職のタイミングは焦らずが鉄則
内定を急がされる場合も、焦らずに自分のペースを守ることが大切です。焦って転職しても「思ってたのと違った…」「転職したい…」に成りかねないので転職のタイミングはとても大切です。
よくある周りの失敗(体験談)
- 現職がつらくて「とにかく辞めたい」と焦って決断
- 最初に出た内定を即決してしまう
- 条件交渉や比較をせず妥協



妥協すると良いことはないので注意しよう
焦らないように意識したこと(体験談)
- 「長く働けるかどうか」を基準に判断する
- 一時的な不満ではなく、キャリ全体で考える
- 他社の選考結果を待つ猶予をエージェントに交渉する
- 不安な時は「エージェントに相談して判断を一度保留」するのもあり
転職は「勢い」も必要ですが、納得して進めることが何より大切です。勢いで決めてしまうと、また早期退職に繋がるリスクにもなります。



勢いだけで決めるのは注意だね!
まとめ:転職成功のカギは「情報」と「サポート」


求人票だけで判断せず、職場の雰囲気・人間関係・離職率など、裏側の情報をしっかり収集。失敗を防ぎ、長く働ける職場を見極めるのがポイントです。
転職エージェントを使えば、非公開求人の紹介・書類や面接対策・条件交渉などを全面サポートしてくれるので働きながらでも転職活動をスムーズに進められます。
また、自分の調べた情報とエージェントのサポートを組み合わせることで、後悔のない転職が実現します。
「任せきり」でも「一人で抱え込む」でもなく、”バランスよく活用する”のが成功の秘訣です。



ぜひエージェントと使って好条件な就職先に転職しよう!