理学療法士の志望動機はどう書く?採用担当者が評価するポイントとは

- 志望動機がありきたりになってしまい、他の応募者と差別化できない
- 転職理由がネガティブ(人間関係・給与不満など)で、どう書けばいい分からない
- 採用担当者が「良い」と思う志望動機のポイントがわからない
と疑問に思っている方の悩みを解決できる記事になっています。

志望動機が思いつかない・・・
となっているそこのあなた!
採用担当者の意図が読み取れない志望動機だといくら伝えても響いてきません。
そこで採用担当を務めていた筆者の実体験をもとに志望動機の書き方、評価するポイントについて解説していきます。
\ 書き方完全ガイド/
▶︎【体験談】志望動機以外のポイントは、こちらの記事でくわしく紹介していきます。


リハゾウ
人事/面接&教育担当
経験年数10年目の理学療法士。
これまで回復期病院▶︎訪問リハビリ▶︎整体▶︎整形外科のクリニックと3回の転職を経て、
月給20万後半/年収400万以下から現在約月給45万/年収500万以上アップに成功!
過去に回復期病棟のリーダー、整体院グループではエリアマネジャー兼教育&人事担当
志望動機がありきたりになってしまい、他の応募者と差別化できない


転職活動において、志望動機が「ありきたり」で埋もれてしまうと、書類選考や面接で印象に残りにくくなります。
採用担当者が「この人を採用したい!」と思う志望動機を書くために、他の応募者と差をつけるポイントを詳しく解説します。
応募先の特徴をリサーチし、「共感ポイント」を入れる
なぜ重要なのか?
採用担当者は、「この人は本当にうちの施設・病院で働きたいのか?」を見ています。
どこでも通用するような一般的な志望動機では、「他の職場でもいいのでは?」と思われてしまいます。
- 施設・病院のホームページをチェックする
- 施設の理念・治療方針・得意とするリハビリ領域を確認する
- 求人情報の「求める人物像」を読む
- どのような理学療法士を求めているかを把握する
- 実際に見学や説明会に参加し、感じたことを志望動機に反映する
- 「〇〇の取り組みに共感し、自分の経験を活かしたい」と書く
NG例(ありきたりな志望動機)
「私は理学療法士として患者様の回復に貢献したいと考えており、貴院の方針に共感しました。」
OK例(差別化された志望動機)
「貴院が『〇〇アプローチ』を取り入れている点に強く共感しました。私は前職で〇〇の経験があり、その経験を活かしながら、より専門性の高いリハビリに携わりたいと考えています。」
「この職場だからこそ活かせる自分の強み」を明確にする
採用担当者は、「この人を採用するメリットは何か?」を考えています。
特に経験者の転職では、「即戦力になるかどうか」が重要です。
- これまでの経験の中で、強みや得意な分野を洗い出す
- 応募先の特徴と自分の強みを結びつける
- 数値や具体的な成果を入れると説得力アップ
「前職では年間〇〇人の患者様のリハビリを担当」といった数字的評価が重要になります。
NG例(強みが不明確)
「私はこれまで様々な患者様を担当し、理学療法士としての経験を積んできました。」
OK例(職場とマッチした強みをアピール)
「前職では〇〇疾患の患者様を中心に年間〇〇人のリハビリを担当しました。貴院の〇〇に特化したリハビリに魅力を感じ、私の経験を活かしてさらに貢献したいと考えています。」
具体的なエピソードを交える
抽象的な志望動機では、応募者の熱意が伝わりにくく、印象に残りません。
採用担当者は「この人は本当にこの仕事が好きなんだな」と感じるエピソードに興味を持ちます。
- 理学療法士としてのキャリアの中で印象的な経験を思い出す
例:「ある患者様との関わり」「成功体験」「困難を乗り越えた経験」
- そのエピソードを志望動機と結びつける
例:「〇〇の経験を通して、より専門的な〇〇リハを学びたいと考えた」
NG例(エピソードなしで抽象的)
「理学療法士として、患者様の回復を支えたいと考えています。」
OK例(具体的なエピソードを交えた志望動機)
「前職で〇〇様のリハビリを担当した際、〇〇のアプローチにより大きな改善が見られました。この経験から、より〇〇に特化したリハビリを学びたいと考えるようになり、貴院を志望しました。」
「将来のビジョン」を盛り込む
採用担当者は、長く働いてくれる人を採用したいと考えています。
「この人はすぐに辞めないか?」という懸念を払拭するために、将来の目標を伝えることが重要です。
- 「この職場で学びたいこと」を明確にする
- 「将来的に目指す姿」を伝える
例:「専門分野でのスキルアップ」「後輩指導」「管理職を目指す」
NG例(ビジョンが不明確)
「理学療法士としてさらに成長したいと考えています。」
OK例(具体的なビジョンを伝える)
「貴院では〇〇に特化したリハビリが学べるため、さらにスキルを磨き、将来的には〇〇の分野で専門性を高めたいと考えています。」
採用担当者が求める人物像に合わせる
求人情報には、「求める人物像」が記載されていることが多く、これに合った志望動機を書くことで、採用の可能性が高まります。
- 「協調性」「チャレンジ精神」「患者様との関係性」など、施設ごとの特徴を分析する
- その要素を志望動機に盛り込む
NG例(求める人物像に合っていない)
「私は一人で黙々と作業をするのが得意です。」(チーム医療を重視する職場には不向き)
OK例(求める人物像に合った志望動機)
「貴院はチーム医療を大切にされている点に魅力を感じています。私も前職で多職種連携を意識しながらリハビリを行ってきたため、その経験を活かし、貴院のチームの一員として貢献したいと考えています。」
\ 書き方完全ガイド/
▶︎【体験談】志望動機以外のポイントは、こちらの記事でくわしく紹介していきます。
転職理由がネガティブ(人間関係・給与不満など)で、どう書けばいいか分からない


転職を考える理由の多くは、 「職場環境が合わなかった」「給与が低い」「人間関係が悪い」「仕事が忙しすぎる」 などのネガティブな要因が含まれています。
しかし、そのままの理由を伝えてしまうと、採用担当者に「また同じ理由ですぐ辞めるのでは?」と不安を抱かれてしまいます。
では、どうすればネガティブな転職理由をポジティブに伝えられるのか? 具体的なコツを詳しく解説します!
ネガティブな理由を「前向きな成長」に変換する
転職理由をポジティブに伝えることで、「向上心がある」「成長意欲が高い」 という印象を与えることができます。
- ネガティブな要素をそのまま伝えない
例:「人間関係が悪かった」→「よりチーム医療を重視する環境で働きたい」
- 次の職場で「どんなことを実現したいか」にフォーカスする
- 前職の経験を活かせる点を強調する
悪い例(ネガティブな伝え方)
「前職では上司との関係が悪く、働きづらかったため転職を決意しました。」
良い例(ポジティブな伝え方)
「前職では個々の業務が独立している環境だったため、より多職種と連携しながら患者様にアプローチできる職場で成長したいと考え、貴院を志望しました。」
「環境への不満」ではなく「理想の働き方」に言い換える
「給与が低かった」「仕事が忙しすぎた」などの不満をそのまま伝えると、採用担当者に 「また同じ理由で辞めるのでは?」 と思われてしまいます。
- 不満を「前向きな希望」に変換する
- 「貴院だからこそ実現できる働き方」を伝える
▶︎ネガティブ → ポジティブな言い換え例
ネガティブな転職理由 | ポジティブな言い換え |
---|---|
給与が低かった | 自分のスキルを活かせる環境で、 より患者様に貢献できる仕事をしたい |
仕事が忙しすぎた | 患者様一人ひとりに じっくり向き合える環境で働きたい |
人間関係が悪かった | チームワークを大切にする職場で働きたい |
スキルアップできなかった | 〇〇分野の知識を深め、専門性を高めたい |
悪い例(ネガティブな伝え方)
「前職は給与が低く、仕事量と釣り合っていなかったので転職を決めました。」
良い例(ポジティブな伝え方)
「これまで〇〇のリハビリを担当し、さらに専門性を高めたいと考えるようになりました。貴院は〇〇に力を入れており、自分のスキルを活かしながら、より患者様に貢献できると感じたため志望しました。」
「貴院を選んだ理由」を明確にする
採用担当者は、「転職理由」だけでなく「なぜうちを選んだのか?」 を重視しています。
- 「なぜ他の病院・施設ではなく、この職場なのか?」を明確にする
- 施設の特徴と自分のスキル・経験を結びつける
- 「これまでの経験をどう活かせるか?」を具体的に伝える
悪い例(説得力がない)
「新しい環境で働きたかったので、転職しました。」
良い例(施設の特徴と結びつける)
「〇〇分野のリハビリに携わりたいと考えていたところ、貴院が〇〇に特化していることを知りました。貴院の〇〇の取り組みに共感し、私の経験を活かせると考え、志望しました。」
転職後の「目標」を伝える
採用担当者は、「この人が長く働いてくれるか?」を気にしています。
転職後のビジョンを明確にすることで、定着率が高い人材であることをアピールできます。
- 「この職場で学びたいこと」を伝える
- 「今後のキャリアプラン」を話す
悪い例(目標が不明確)
「今より良い環境で働きたかったので、転職を決めました。」
良い例(目標が明確)
「これまで〇〇の患者様を多く担当してきましたが、さらに〇〇分野のスキルを磨きたいと考えています。貴院は〇〇に力を入れているため、専門的な知識を深めながら、将来的には〇〇の分野で貢献できる理学療法士を目指したいと考えています。」
志望動機の「NG例」と「OK例」
NG例(ネガティブな印象を与える)
「前職では人間関係が悪く、働きづらかったため、転職を決めました。」
OK例(ポジティブに変換)
「よりチーム医療を重視し、多職種と連携しながら患者様をサポートできる環境で成長したいと考え、貴院を志望しました。」
NG例(不満をそのまま伝える)
「給与が低く、仕事量と釣り合っていなかったので転職を決めました。」
OK例(前向きな理由に変換)
「自分のスキルを活かせる環境で、より患者様に貢献したいと考えました。貴院は〇〇に力を入れており、私の経験を活かせると感じたため志望しました。」
\ 書き方完全ガイド/
▶︎【体験談】志望動機以外のポイントは、こちらの記事でくわしく紹介していきます。
採用担当者が「良い」と思う志望動機のポイントが分からない


採用担当者が評価する志望動機とは?成功する人の共通点3つあります。
理学療法士の転職では、志望動機が合否を大きく左右します。
採用担当者は 「この人を採用するメリットがあるか?」 を見極めるために、志望動機を厳しくチェックしています。
では、どのような志望動機が「評価される」のか?成功する人に共通する3つのポイントを詳しく解説します。
「なぜこの職場なのか?」が明確である
「理学療法士として成長したい」「患者さんに寄り添いたい」といった志望動機は、どの病院・施設でも言えることです。
採用担当者は 「なぜうちを選んだのか?」 を重視しています。
評価されるポイント
- 施設・病院の特徴をリサーチし、具体的に触れている
- 「他の施設ではなく、この職場だからこそ働きたい」という理由がある
- 施設の理念や治療方針と、自分の考えが一致している
悪い例(どこでも言える志望動機)
「患者様の回復を支え、理学療法士として成長したいと思い、志望しました。」
良い例(応募先に特化した志望動機)
「貴院では〇〇リハビリに特化した取り組みをされており、私も前職で〇〇の経験があるため、その知識を活かしながら専門性を高めたいと考えています。貴院の〇〇という理念にも共感し、より患者様に貢献できる環境だと感じ、志望しました。」
「自分の強み」が明確で、応募先とマッチしている
採用担当者は「この人を採用するとどんなメリットがあるか?」を考えています。
特に経験者の転職では、「即戦力になるかどうか」が判断基準になります。
- これまでの経験やスキルを具体的に示している
- 施設・病院が求める人材像と、自分の強みが合致している
- 数値や具体的な成果を交えて説得力を持たせている
悪い例(強みが不明確)
「これまで様々な患者様を担当し、理学療法士として経験を積んできました。」
良い例(強みを明確にアピール)
「前職では脳卒中患者のリハビリを中心に、年間〇〇人の患者様を担当しました。特に〇〇の技術を活かしたリハビリに取り組み、患者様の〇〇改善に貢献しました。貴院は〇〇に力を入れているため、私の経験を活かしながら、さらにスキルアップできる環境だと考え、志望しました。」
「将来のビジョン」が明確で、長く働く意欲がある
採用担当者は 「この人はすぐ辞めないか?」 を気にしています。
転職後の目標を具体的に示すことで、「この職場で長く活躍してくれそう」と思ってもらえます。
- 「この職場でどんなスキルを身につけたいか」が明確
- 「将来的にどのように貢献したいか」が伝わる
- 採用側が「この人を育てたい」と思えるビジョンを持っている
悪い例(ビジョンが不明確)
「理学療法士としてスキルアップしながら、長く働きたいと考えています。」
良い例(明確な目標を示す)
「貴院では〇〇の分野に力を入れており、〇〇の治療技術を学びたいと考えています。将来的には、貴院の〇〇チームの一員として、後輩指導にも関わりながら、より多くの患者様の回復を支えられる存在になりたいと思い、志望しました。」
\ 書き方完全ガイド/
▶︎【体験談】志望動機以外のポイントは、こちらの記事でくわしく紹介していきます。
理学療法士が転職時に悩む志望動機まとめ


転職時に悩むのが志望動機の書き方ですよね。
意識するべきポイントは、自分の経験を踏まえて、この職場ではないといけない理由をポジティブに伝えることです。
決してネガティブな内容や不満は避けましょう。
ぜひ、今回記載した対処法やポイントをもとに志望動機を考えてみてください。



自分オリジナルの差別化した志望動機で好印象を